不定期コラム03 【ソムタムとガイヤーン】
2024/12/21
不定期コラム03 【ソムタムとガイヤーン】
間もなく土曜日ディナータイムが始まります!
今年もあと残りわずか、1週間ほどお休みをいただきますので、是非当店のタイ料理を食べに来ていただきたいです!
サワディーカップ!
北浦和タイ料理UAMFAN THAIです!
土日祝も休まず営業。ディナータイムは本日18:00〜のオープンとなります!
●ディナータイム18:00〜22:00(L.O.21:30)
ワインを中心としたお酒と共に、洗練されたお料理をゆったりとした店内でお楽しみいただけます。
本日はタイ料理の原点ともいうべき、ソムタム。
ソムタム自体に、青パパイヤのサラダという意味があるのですが、ソムタムはナンプラーとレモンと砂糖と唐辛子を基本にして作られる伝統的なソースからできています。
まさに塩気、酸味、甘み、辛味のバランスはタイ料理の基本を表現する材料構成。ソムタムでそのお店の味が良く分かる。そんな風に語られます。
そして、ソムタムの次にお店の味を知れると言われているのがガイヤーン。タイ風の焼き鳥。当店のチャンウィットシェフはタイ東北地方イサーンの出身。ガイヤーンイサーンとも呼ばれる当店のタイ焼き鳥は酸味のある辛さが特徴です。
特製タレはスパイシーでより癖になる味わい。そのまま食べても皮がパリパリで身はふっくら。よく浸かっていて塩麹のお肉を食べているようなしっかりとした存在感のある味です。よだれでてきた。
今日のお話は、お店ごとにそのシェフのルーツや味覚の感覚を感じられるのが、タイ料理屋さんを楽しむ秘訣だなぁというお話。
例えば、僕が良く自分のお店以外で行くのはシェフと真逆の地域タイ南部スラターニー県出身。そのお店ではガイヤーンカミン、ターメリックが入っている。確かに当店のガイヤーンより黄色みがあって、ターメリックの匂いが食欲をそそります。お肉はふっくらというより、薄めで歯応えを少し感じるカリカリパリパリ感。これもまたうまい。いや、ツマミです。最高。シンハーちょーだい。
同じ料理でもシェフのルーツが違えば、作り方や使う食材も違う。そして、シェフによって、その味の加減や現地にどれくらい寄せるか。お店のどれくらい食べやすくするかのバランスにより、それぞれのタイ料理屋さんがあると言えるのではないでしょうか。
食べてみて「いつもと違う。。がっかり」ではなくて、「ここはどんなガイヤーンを作るんだろう」や「この味好きかも。シェフはどこ出身なんだろう。」
シェフ1人に1つのルーツあり。
チェーン店では、もちろん安定したそのお店の味ですが、個人店や街にあるタイ料理屋さんはそんな未知な楽しさに溢れた一店舗なのです。
美味しいものを食べたいから、食べたことのないものを食べたい。この欲求って、色々な味を楽しむきっかけになるし、尚の事、自分が好きなお店が好きになる食べ方だと思うんです。
そして、そんな視点で食べられるようになったら、タイ料理屋さんって、、いや世の中の飲食店って、本当に楽しいことばかりだと思うんです。
当店のルーツはイサーンにあり。
そして、イサーンだけでなくここに前任オーナーであるなほこさんの自由な発想力とシェフ自身が家族や仲間のために作り続けてきたタイ料理がここにあります。
「ウアムファンのタイ料理が1番美味しい」
そんな風に言っていただける方が多いのは、単純に理由があって。
この街で、この人たちでないと生まれなかったタイ料理があると考えています。
当店はすごくすごく自然体でやっているお店です。その中で、皆さんがこのお店に自然にフィットして楽しんでいただけることを、そしてこのルーツと出会ってもらえることを心より願っております。
特に当店は、ワインをはじめ、色々なお酒とタイ料理をマッチングして楽しむお店を目指しています。
ソムタムとガイヤーンと生春巻きが一同に楽しめるタイ定番プレートがございます。
この内容を読みながら食べるとこれもまた一興。当店ならではの楽しみの1つになればなぁと思い綴らせていただきました!
グラスワインで扱っているモンスーンバレーは飲みやすくスッキリと味わえるワインで、様々な色をもつタイ料理に寄り添ってくれます。白はココナッツミルクを使ったトムヤムクンやタイカレー。
赤も飲みやすく、タイソーセージやタイアヒージョのようなハーブ類を使用したお肉との相性がとても良いです。
そして、当店のシェフで本当に一度食べて欲しいのが、豚肉のバジルの辛い炒め麺「パッキーマオ」。
シェフの料理の技術が際立つ一品です。辛さ控えめでも美味しいですが、是非そのままで。この辛さと旨みと風味。楽しんでいただければと思います。
またバジルやタイ香草好きのあなたには限定ワインのANJOS。ポルトガル産の微発泡白ワインです。
その他、色々な飲み物やお酒がございます。是非、店内STAFFと相談してみてください!
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